CNC旋盤動画

基本の動き 1

オーソドックスなCNC旋盤加工です。

左にあるのがチャックで、真ん中から突き出ているのが材料(製品)です。これを回転させながら右側の工具で削っていきます。右にあるのがタレットと言われる物で、これに工具が付いてます。このタレットを回転させる事によって使用工具をチェンジしていくわけです。
(実際の加工は油をかけながら切削していきますが、それでは撮影できないため、一度切削後、油を出ないようにしてもう一度同じところを加工するところを撮ったものです。)

基本の動き 2

オーソドックスなCNC旋盤加工 続きです。

上(NC旋盤加工1)で紹介した動画のアップ画面での加工風景です。機械の動きは良くわからなくなってますが、品物に寄っていますので工具の動きはよりわかりやすいと思います。

切削ネジ切り

NC旋盤での切削ネジ切りです。

行程は 外径切削→ねじの逃げ溝入れ→ネジ切り です。
見ていて良くわからないかもしれませんが、ねじの切り方は、ねじの谷になる部分を、ねじの形をしたチップ(工具)で、複数回少しずつ切り込んでいき完成させます。
最後の行程で、工具が画面右から左へ数度送られるのが分かると思います。この時にネジを切っています。この右から左へ送る時はNC(数値)制御によっていつも同じ場所(ネジの谷部)を削っています。