異型フランジ

弊社ではNC旋盤加工を主に承っておりますので、普段は外形が異型のモノは扱っておりません。
旋盤という機械の性質上、外形の形状は“丸いもの”となるんですよね。
そこで今回、このような外形が異型のフランジを製造してみました。

こういった形状のフランジを作る場合、大量生産なら型を起こして製造するでしょう。型を起こして採算が合わないような時は、治具を作ってマシニングでの加工でしょうか。でもこの場合も治具費用や加工時の治具への着脱にかかる時間等のコストUPは免れません。

弊社の場合、複合型NC旋盤で加工するため型や治具は必要ありません。また対辺の長さが65mmまでなら長尺材(バー丸材)からの加工が可能ですので着脱の手間もかからない自動運転が可能となります。

異型フランジの小・中量生産でのコスト高でお困りの時には、是非一度お声をおかけください。

2017年01月06日